耐震性更生工法

耐震性更生工法

  • 内水圧と土荷重等の外圧が作用する管水路の老朽化対策としての
    管体補強工法として耐震性管更生工法
  • 管体補強工法として、内水圧による漏水防止を目的として管体内面の補強を行う。
  • 補強管は、腐食に強く加工性の高いステンレス鋼を、管の定尺長と内径に合わせ製作し、
    施工性を考慮して管内径以下に加工し巻き込み管とする。
  • 巻き込み管は、管内補強部に搬入後油圧ジャッキ等で拡張し、溶接により円筒管として成形する。
  • 成形された巻き込み管の相互接合は、特許第3045753号の内面バンドにより接合する。
  • 耐震性管更生工法の特許要件は、巻き込み管を内面バンドにより接合する事により、
    管体の内水圧に対抗する強度を有すればよく、管体の軸方向に発生する地震時応力や
    温度応力等を内面バンドが可撓継手として機能するため、巻き込み管の管厚を大幅に薄くでき
    コストが大幅に低減されるだけでなく、耐震性と耐腐食性の高い管路に生まれ変わることができる
    耐震性管更生方法。

施工延長 L=80.0m
補強管 ステンレス鋼(t=1.5mm)